今日は、「音楽の家」の小さな生徒さん、サワ君のレッスンについて少しお話したいです。サワ君は毎週お母様と一緒に遠くからレッスンに「音楽の家」まで通っています。レッスンでピアノを弾いたり、歌を歌ったり、音符を書いたりしながら音楽を楽しく学んでいます。今回のレッスン日は、先生が午前中に違う所で用事がありました。用事が終わって、電車に乗って「音楽の家」に帰る時に先生は一つのアイデアが浮かんできました。生徒さんも今からちょうど同じ線で電車に乗って行くなら、「音楽の家」まで行かないで途中で待ち合わせをして一緒に音楽スタジオに行ってそこでレッスンすれば!と思いました。いつも遠くまで来てくれる生徒さんにも嬉しいですし、新しい雰囲気でレッスンはお子さんにも面白いですし。先生は急いでサワ君のお母さんに連絡して、待ち合わせを本厚木駅に決めました。そして、本厚木駅の近くにある音楽スタジオに電話して予約をしておきました。時間に、みんなでスタジオに来ました。部屋には電池ピアノとドラムセットが置いてありました。サワ君はドラムを初めて見ました。とても興味がありました。同じドラムセットに入っている打楽器の出している音がそれぞれ違うことを一体験しました。そして、ピアノレッスンの最後に、リトミックの遊びを一緒にやりました。サワ君は先生のピアノに合わせてドラムでリズムを作って叩きました!レッスンが終わった時に、ここにまた来きたい~と言っていました。
このようなことは、日本の一般の教室では起きないと思います。インターナショナルスクール「音楽の家」だからできます。もちろん、上に書いたようないきなり変更は生徒さんと先生のお互いに賛成したうえで決まります。そして、たまにしかできないかもしれません。でも、やはり、芸術の心を表す言葉は「自由さ」です。生徒に自由さを感じさせることによって、音楽を学ぶ楽しさも広がります。